もちもちのみ

たとえ明日世界が滅ぶとしても、私はこのブログを書くだろう・・・ただの雑記ですが

ニュース英語のすすめ

私がニュース英語のリスニングを始めたのは、かれこれ20年以上前。

そのころはまだインターネットも普及しておらず、身近なリスニングのソースとしては、ラジオのFEN(現AFN)かNHK BSの海外ニュースぐらいしかありませんでした。ちょうどボスニア内戦の只中で、どちらのニュースも頻繁に情勢を伝えていたものの、ほとんど聞き取れず、もどかしかった覚えがあります。

聞き取れない理由は明らかで、ニュース英語特有の単語力が圧倒的に足りなかったのです。そうなると、やるべきことは明らかで、まず英字新聞の購読を始めました。

現在では、やはりオンラインで読んでしまえば事がすんでしまうのでしょうが、できれば紙の英字新聞の購読をおすすめします。

ひとつには、お金を払うことで、もったいないと思い、いやがおうにもやることで、じきに習慣がみにつきます。
それから、もうひとつは、自由に書き込みができるということです。時間がない場合、とりあえず知らない単語に印だけつけておき、後で確認するには、個人的には紙のメディアのほうが便利なように思います。

最後に、時間がない人への、お薦めの勉強法をご紹介します。

まず、1面のヘッドラインとその次に来る記事の内容を要約したリードとよばれる段落にのみ目を通す。
時間があれば本文もざっと目を通す。記事の内容は理解しなくても一向にかまわないので、知らない単語がみつかったら印だけつけといて、後日時間のある時にでもまとめて調べる。

これだけのことでも習慣化して1年くらいやれば、相当数の単語が身に付きます。

そうすれば、もうこちらのもの。知ってる単語が増えれば、おのずとリスニングも上達します。