爆買の今
中華圏は春節だ。
この時期、毎年、中国人観光客の爆買いが話題となっていたが、ここ最近、かつての勢いはなくなってきている模様。
どうやら中国本土でのインターネットショッピングが隆盛で、わざわざ日本に買い物に来る必要がなくなったというのが一因のようだ。
そういえば、先日、nhkスペシャルで、中国のインターネットショッピング事情が取り上げられていた。
番組では、インターネットでお店を開き一儲けしようとする若者らを追っかけていたのだが、年々、インターネットでの販売競争が熾烈を極め、まさに生き馬の目を抜くような様相だった。
いかにも中国らしいと思ったのは、商品を買った客がよい評価をつける見返りに店側に代金の一部を返金するようもちかけてくるといったことが、あたりまえになっていることだ。
店側は、評価の良し悪しが、売り上げに直結してくるので、身を切られるような思いをしながらも、その要求にこたえるしかないのだ。
いやはや、中国って国は、やはり世知辛い。