バラク・オバマと伊藤穰一の対談
wiredのサイトに掲載されています↓
http://wired.jp/special/2016/barack-obama/
伊藤穰一氏が、近い将来AIの普及によって変わるであろう労働市場について以下のように述べているのだが、示唆的で非常に興味深いです。
「どの仕事が消滅しうるかについていえば、実は人々が直感的に考えるものと実際とは異なっています。例えば医療というものに特化した、診断が非常に得意なコンピューターがあったとして、消滅する可能性が高いのは、看護師や薬剤師といった比較的賃金の低い人々ではなく、むしろ医師かもしれません。案外、弁護士や監査役などハイレヴェルな職業のほうが消滅する可能性が高い。一方で、サーヴィス業やアートといった、コンピューターが得意ではない職業の多くは消えないのです。」