宅配業者はドアをコツコツたたく
インターフォンを鳴らして、すぐに応答がないと、敷地内に無断で入り、ドアを叩く、宅配業者って一体どんな教育を受けているんだろうと思う。
インターネットショッピングの急増で忙しいのはわかるが、そりゃあ失礼だろー。
毎回、イッラっとして強い口調で注意してやろうと思ってしまうのだが、大人なのでそこはグッとこらえてしまう。
春の野草
もうそろそろ、土手に、からし菜はなっているだろうか?
ピリリとほのかな辛味があり、塩漬けにするとうまいんだな、これが。
ツクシやノビルなども春になると野っぱらに生え始め、子供のころ、よく採ってきて食べたものだ。
ツクシは炒めて醤油で軽く味付けをして、ノビルはヌタにあえて、いずれも美味で懐かしい味だ。
昔は、畑や田んぼのまわりに、そんな野草が生えるノッパラがあり、誰彼なく自由に出入りしていた。
最近では、そんな野っぱらもすっかりなくなってしまったので、春の野草をさがすのも容易ではない気がする。
大工さんへの差し入れ
自宅を建て替え中。
先だって、上棟を無事に終え、大工仕事へとフェーズが移行した。
上棟というひとつのヤマを越えてホットしたのもつかの間、施主としての悩みはつきず、今度は、大工さんへの差し入れは何が良いだろう?ということに頭を悩ましている。
いい年をして典型的日本人の人見知りなので、コミュニケーションのきっかけとしての差し入れは重要なツールのひとつ、やはり気を遣わなければならない。
そういえば、よく差し入れをしないと手抜きをされやしないかという人がいるが、それはないと思う。
大工さんも職人。
ご自分のお仕事にプライドを持っていらっしゃるだろう。
人に祝儀を渡すのが苦手
そうそう得意な人はいるとは思えないが、サラッとスマートにもっと渡せないものかと思う。
そんな大した額でもないのに、さも改まって渡すのもこそばがゆい。
自然、声は小さくなり、下を向いてしまうのだ。
人に祝儀をださなければならない立場に置かれること自体、ほんとにいつも罰ゲームのようにさえ感じる。
もっと、さりげなく自然に渡せたらさぞ、さも、かっこいいのになあといつも思う。